□ 歯の表面の溝が黒っぽくなっている。
□ 歯が欠けたり、穴が開いている。
□ 水や甘いものがしみる。
□ 何もしていないのに、時々痛む。
□ 歯を舌でさわると、引っかかる感じがする。
□ 食べ物がひっかかる。
こうした症状がある場合、むし歯の可能性があります。
何か少しでも気になることがある場合は、お早めの受診をおすすめします。
むし歯は、プラーク(歯垢)の中に存在するミュータンス菌など(むし歯原因菌)が、糖質をもとに作り出す酸が歯を溶かすこと(脱灰)で生じる症状です。
通常は唾液の中に含まれるカルシウムやリン酸が脱灰された歯を修復してくれるのですが、歯の質がもろかったり、糖分の摂取が頻繁に行われると、修復が間に合わず、やがてむし歯になってしまいます。
むし歯はC0(ごく初期のむし歯)から始まり、C1、C2 、C3、C4と段階を踏んで悪化していきます。